投稿日:2008-05-19 Mon
リーガエスパニョーラ最終節。昨夜(日付は今日)のマジョルカ×サラゴサの最終戦は、豪雨のために1時間遅れのスタートで、結局、wowowの放送はLIVEに。
どきどきしながらテレビの前に座り、2時間は心が落ち着く暇もなく過ぎ、最後はボーゼンとして試合終了の場面を観ていた。
サラゴサは結局、マジョルカに2-3で負けてしまいました。
18位が決定し、来季は2部に降格です。
その事実がまだ消化できていない。何が起こったのか、よく飲み込めないというか。
試合が終わってテレビを消し、朝まで数時間寝て目が覚めたとき、マジョルカとの試合のことは夢だったような気がした。あれは夢で、現実ではこれから試合が始まるんだ、まだ決着は付いていないんだ、まだチャンスは残っているんだ………。そんな錯覚…。
2点目の失点が・・。と、今さらそんなことを悔やんでも仕方ないよね。
選手達は精一杯頑張ったと思うし。
結局、今シーズンは不安定なDFを修正できないまま、最後を迎えてしまった気がする。
攻撃陣のゴールを決めきれない、詰めの甘さも、最終節の試合にそのまま出ていたし。
でも、アイマールは久しぶりにキレ味のあるプレーを見せてくれたと思う。いいパスも出していたし、彼らしいタイミングでのスルーパスもあった。
なにより、1点目を取られて味方選手がやや気落ちした直後、アイマールが力強いミドルシュートを放った。ゴールはならなかったけれど、あれは「あきらめるな! 下を向くな!」というチームメートへの無言の叱咤激励だったと思う。
アイマールの気の強さを久しぶりに見て、ああ、やっぱりアイマールだぁ♪とうれしかった。バレンシア時代、CLのインテル戦で勝利の可能性が低いなか、アイマールだけは闘志をむき出しにして戦っていたってことがあったな。そんなことを思い出しちゃった。
劣勢になり、攻撃がうまくいかなくなると、いらついてプレーが粗くなるときがあるけれど、昨日のアイマールは最後まで冷静だったし。
今季最後の試合で、アイマールらしいプレーが見られて良かった。それだけは、本当に良かった。
でも、サラゴサに突きつけられた現実は、厳しいよね。
来季はどうなっちゃうのだろう。どれくらいの選手が残るのだろう。
アイマールは? アジャラは? ふぅ・・
来季、アイマールのプレーをテレビで見ることはできるのだろうか?
どこかへ移籍するにしても…。
そういえば、バレンシアの最終節の試合では、カニサレスが出場したんだね。試合後にメスタージャのファンとお別れをしたカニサレス。良かったね、ファンときちんとお別れができて。ファンもカニサレスには温かい拍手を惜しまなかったとか。じ~んとしちゃう。
カニサレスが去り、アルベルダが去るバレンシア。ビセンテも??
アイマールがいたころのバレンシアの姿は消えていくね。
はぁーー。
(マジョルカ、もうちょっと手を抜いてくれても良かったのにぃ。イバガサ、頑張りすぎだよぉ。ウェボもKYだよ。ちょっとは考えてやってくれよぉー。だって、結局はUEFA杯に手が届かなかったんだしぃ・・ぐすぐす・・ぐすぐす・・ぐすぐす・・)
テーマ:◆リーガエスパニョーラ◆ - ジャンル:スポーツ
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